aiは夢を見ていた。
夢の中で(この前の黄金色をした)龍神に会う。
龍神がaiに向かって言った。
「そなたに潮満珠(しおみつだま)、潮干珠(しおひるだま)を授けよう
ただし、これは個人的な願いに使うではない
個人ではどうしようもない、大きな問題に立ちはだかった時に
龍の力をかりて、どうにかしたい時に使うのじゃ
それが龍使いに与えられた役割じゃ
だから、誰にでもそれが行き渡らぬよう(悪用されぬよう)
しっかり龍が番をしておる
昔、龍使いだったものに与えられた力じゃ
過去にそれを悪用したものがおる
それで、わしらはこの珠をしばらく隠しておくことにしたのじゃ
再び、この珠の力が必要となる時まで…」
・・・
しばらく龍神との会話は続いた
そこから、意識がとぎれる…
そして、目覚めると…また「夢」!?
なんだ、夢か
夢にしては、セリフも、龍神の姿も、妙にリアルに残っていた…
つづく